今回はノースフェイスの定番マウンテンパーカーである「マウンテンジャケット」を紹介していきます。
マウンテンジャケットといえばノースフェイスの中でも人気定番アイテムで他の数あるアウトドアブランドから見ても代表的なマウンテンパーカーになっています。
アウトドアで使えるハイスペックな機能にデザイン性も加わって街着としても活躍してくれるのでこれから購入を考えている人やサイズ感などを参考にしたい方は是非参考にしてみてください。
・マウンテンジャケットってどんなジャケット?
・サイズ選びのポイントを写真付きで解説
・3年間実際に使用してみた感想
・人気のマウンテンライトとの違い
マウンテンジャケットとは
価格:¥58,300(税込)
素材:<表地>150D GORE-TEX Plain Woven(2層)(表側:ナイロン100%、裏側:ePTFE)<裏地>30D Ripstop Nylon(ナイロン100%)
サイズ:XS,S,M,L,XL
重量:約825g(Lサイズ)
表生地には150デニールのゴアテックス(2層構造)素材を採用し、アウトドアで使える強度さとデザイン性を兼ね備えたアウターシェルです。
GORE-TEX素材なので防水性と防風性はバッチリ!ただ保温性はないので注意が必要です。
外見をチェック
それではデザインをチェックしていきます。
左胸と右肩にはノースフェイスのロゴが刺繍されています。
両脇にはベンチレーションがあり衣服内の熱がこもった際にファスナーを開けることによって熱を逃してくれます。これによって温度調整が可能で暑い時にわざわざジャケットを脱がなくていいようになります。ちなみにファスナーは止水ファスナーが使われており雨などの水の侵入を防いでくれます。
ポケットは外側と内側に2箇所ずつあります。
裏地ですがリップストップナイロン生地が使われており引き裂きに強い生地を採用しています。内側なので肌触りは滑らかな風合いに仕上げになっています。
内側の裾あたりにスノーカフがあり雪山で使用する際に裾からの雪の侵入を防いでくれます。この機能が必要ないという方はファスナーで取り外しも可能なのでタウンユース目的の方は外してもいいいでしょう。
マウンテンジャケットの特徴の1つであるジップインジップシステムも内側にあります。
フリースやインナーダウンなど対応しているファスナーと連結させることによって保温性のあるアウターに変身します。
気になるサイズ感は?
続いてサイズ感ですが私が身長172㎝、体重63kgの細身体型でMサイズを購入しました。
普段からサイズ選びの時はMサイズが多い私ですがぱっと見の印象は若干大きいという印象です。(中にはロンTを1枚着ています)
そもそも中にインナーを着込む前提で作られているのでマウンテンジャケットはゆったり目に作られており着丈や袖丈も長めになっています。Sサイズも試着したことがあるのですがジャストサイズという感じであまり厚手の物を中に着るのは窮屈かなと感じました。元々重ね着を想定していたのでMサイズを選択して良かったと思っています。
サイズ選びで悩んでいる方は普段選んでいるサイズを選んでおけば間違いないと思います。インナーダウンやフリースなど中に着込んだりすれば真冬でも着用することが可能で春と秋、冬の3シーズン活躍してくれます。実際に登山などのアウトドアをする方はレイヤー(重ね着)をする必要があると思うので普段のサイズをオススメします。
それに今はオーバーサイズが流行っているのでゆったり着れるぐらいがちょうどいいかもしれません。
もちろん街着としてしか使用せずワンサイズ下げてスッキリさせて着るというのもアリだと思います。
使用感とオススメの人
実際に3年間着用してみた感想
生地自体は正直硬めです。ただ決して硬いから痛いとかはなくしっかりとした150デニールの生地でしなやかな着心地です。
やはりGORE-TEX素材で防風、防水性は抜群で雨風の強い日には最適です。フードの高さも高めに設定されているので首周りもしっかりと守られていると思います。
あとはジップインジップが便利です。
フリースやインナーダウンなどファスナーが噛み合えば連結可能で保温性も加わってまさに最強になります。最近ではノースフェイス以外でユニクロやワークマンの商品でも連結できる商品があるようなのでマウンテンジャケットユーザーからしたら助かります。
正直ジップインジップ出来なくても中に着込めれば問題はないのですがやはりせっかくの機能は使いたいですし、服の中での収まりも良く感じます。
オススメの人は最強のマウンテンパーカーが欲しい人
厚手の生地のGORE-TEX素材で防風、防水性も抜群でその他の機能も充実、保温性のある物と組み合わせで真冬でも使える汎用性の高さ、それに加えてデザインもかっこいい無敵のアイテムを求めている方にぴったりです。アウトドアからタウンユースまで活躍してくれます。
街着で使うにはオーバースペックという方もいるかもしれませんがそんなの気にする必要はなくカッコよく機能性のある気に入った服を着ればいいと私は思っています。
人気のマウンテンライトジャケットとの違い
ちなみによく比較される同じくノースフェイスで人気の「マウンテンライトジャケット」との違いを簡単にまとめておきました(下記写真:マウンテンライトジャケット)
マウンテンジャケット | マウンテンライトジャケット | |
生地の厚み | 150デニール | 70デニール |
脇下ベンチレーション | 有り | 無し |
フードの高さ | 高め | 普通 |
フロント仕様 | マジックテープ | ボタン |
スノーカフ | 有り | 無し |
価格 | ¥58,300(税込) | ¥41,800(税込) |
比較的マウンテンライトジャケットの方がタウンユース向けのアイテムでよりカジュアルに着たい方にオススメです。
最後に
今回はノースフェイスの定番かつ最強の「マウンテンジャケット」を紹介しました。
マウンテンジャケットは雪山や登山などのアウトドアで活躍できる十分な機能を備えたアイテムになっており、タウンユースでも使えるカッコいいデザイン性のあるジャケットになっています。
個人的にノースフェイスの中で一番好きなジャケットです。
購入を検討されている方は是非参考にしてみてください。
こんにちはtakaoです。